2015年12月10日木曜日

AsciiDoc の拡張機能

軽量マークアップ言語といえば以前から Markdown が人気でしたが、最近は AsciiDoc もいろいろな場所で見聞きするようになってきました。

で、その実装ツールである Asciidoctor/AsciidoctorJ の拡張機能の作り方について調べたときのブックマーク。特に拡張と関係ないものもあります(本文で特に詳しく説明してるわけではないので悪しからず)。

2014年11月6日木曜日

reST(reStructuredText) をライブプレビューできるエディター ReText を Windows にインストールする方法

reST エディター難民の皆様、いかがお過ごしでしょうか。reST in ピー(略

今回のタイトルは「reST(reStructuredText)をライブプレビューできるエディタ、ReTextをMacにインストールする方法」のパクリオマージュです。

タイトルの通り、ReText というライブプレビュー推し(自分が推しているだけで、作者さんがそこを推したいかどうかは不明)のエディターがあります。

ReText

当初は Linux/Mac 専用だと思っていたのですが、Windows でも動くらしいということが分かり、さっそくインストールしてみました。

2014年10月29日水曜日

OmegaT の用語集を Excel で管理する

先日(2014/10/20付け)OmegaT 3.1.7 がリリースされました。
このリリースで、用語集ファイルのエンコーディングが UTF-16LE に対応しました。
これだけ聞いても何のことか伝わりづらいと思いますが、言い換えると、用語集を Excel で直接管理できるようになった、ということです。

OmegaT が利用する用語集ファイルは、これまでエンコーディングが UTF-8 に限定されていました。しかし Excel 表をテキスト形式に出力すると、そのエンコーディングは CSV なら OEM(ASCII/SJIS)、ユニコードテキストだと UTF-16LE になります。したがって、これを OmegaT で利用するには、何らかの外部ツールを使って UTF-8 に変換する必要がありました。今回のリリースで、その手間が不要になったのです。

2014年7月25日金曜日

OmegaT スクリプト開発に便利な IntelliJ IDEA の設定

OmegaT にはスクリプト機能があります(3.0.3 からプラグインを本体に統合)。
スクリプトを開発するときは、もちろん好きなテキストエディタで書いてもいいのですが、ちょっと長くなってくると、やはり IDE じゃないといろいろ辛くなってきます。

他の人はどうやってるのか興味があるのですが、とりあえず自分のやり方を晒してみます。

2013年6月13日木曜日

NetBeans 7.3 で temp フォルダーが爆発

NetBeans 7.3 が、ある日突然起動しなくなりました。
スプラッシュスクリーンが「モジュールの開始中...」を示した状態で、フリーズします。

モジュールが壊れたのかと思い再インストールしてみましたが、同じ。
しかしタスクマネージャーを見たところ、プロセスの使用メモリ量が微妙に増減していることに気づきました。どうやら完全にフリーズしているわけでもなさそう。さらにリソースモニターを見ると、temp フォルダーにアクセスして何か読み書きしている模様。 そこで temp フォルダーを開いてみて、仰天しました。

ご覧ください。

2013年3月19日火曜日

OmegaT の進捗表示をカスタマイズする

OmegaT のステータスバー右側には、翻訳の進行状況を示す領域が設けられています。

こんな感じ。

ボックスが2つ並んでいますが、右端のボックスは原文と訳文の文字数を表示しているだけなので、今回は関係ないです。

左側のボックスが問題。

いろいろ数値が表示されてはいますが、どうも自分の知りたい形式じゃないんですね。

自分が気にしているのは、ぶっちゃけ進捗率(既訳率)と残りの未訳分節数だけなんです。ところが、これがどこにも表示されていない。

しかたがないので、毎回電卓を呼び出して割り算とかしてたんですが(暗算苦手なもので…)、だんだんそれが面倒くさくなってきたので、カスタマイズしました。

2013年1月12日土曜日

オンライン翻訳支援ツールの新星 Weblate

Weblate というオンライン翻訳支援ツールがあることを知りました。

via 世界を目指す人に:ブラウザ上で翻訳ファイルを作れる「Weblate」:phpspot開発日誌

昨年(2012 年)開発されたばかりの、新興 Web アプリケーションです。

上記の記事を読んで、そもそもこの Weblate が他の類似サービスとどう違うのか、なんでいまさら新しいオンライン翻訳支援ツールを(しかも Pootle とモロカブりする Python ベースで)立ち上げたのか、ちょっと不思議に思いました。

調べてみたところ、開発者の Michal Čihař さんのブログにその辺りの事情を説明したエントリがありました。CC BY-SA 3.0 ライセンスにしたがって、拾い訳してみます。